男性介護士の需要は?

男性介護士の給料は高い

男性介護士の需要は?
男性介護士の需要は高い!

今まであまりなじみのなかった男性介護士という仕事。しかし今では需要が高く、とても注目されている職業です。では実際にどのような仕事内容なのでしょう。そして、気になる男性介護士の収入面や、働くにあたっての心構え、女性介護士の視点からみる男性介護士の魅力などをご紹介します。

2015/10/28

意外と給料は高い!

男性介護士の平均収入

現在男性介護士といて働いている人も、これから働こうと考えている人も、やはり気になるのは年収だと思います。一般的には介護職の給与は低いと思われがちです。では、実際はどうなのでしょうか?
まず20歳から24歳の男性介護職員は年収250万円程度、次に25歳から29歳の男性介護職員は年収320万円程度、25歳から29歳は370万円程度、そして35歳から39歳になると430万円程度となります。さらに介護福祉士は国家資格のため資格手当がつく場合があります。介護福祉士や認定介護福祉士の資格を持っている場合、これよりもさらに給与が上回ります。

男性看護士の平均収入

平均収入よりも低くない

さすがに一流の大企業と比べると男性介護士の年収は見劣りするかもしれません。ですが意外なことに決して低い水準というわけではないのです。
一般的なサラリーマンの年収は、20代で350万円程度、30代で約450万円程度です。なので、先ほど記載した通り資格を取得している場合は、一般的なサラリーマンよりもやや高い給与ということになるのです。そして、どんどん需要が高まっている介護業界、そして男性介護士は、今後のチャンスがあり給料も向上が予想され、非常に魅力的な仕事と言えるでしょう。

平均収入よりも低くない

収入が低くみられる理由

ではなぜ、介護職の年収は低く見られがちなのでしょうか。それは、介護業界というのが新しい業界のため、働き始めて間もない職員が多いということが理由です。2012年度の介護労働実態調査をみると、勤務年数が10年以上の職員の割合は10%程度にとどまり、勤続年数が2年以上10年未満の職員の数が過半数を超えているのです。
このように、世間での「年収が低い介護職」というイメージは間違ったものであり、勤続年数を重ねていけば平均以上の収入を得ることができる業界なのです。こういった声に惑わされることなく、誇りを持って働くことが大事です。

収入が低くみられる理由

事業所の規模にだけ注意

上記のとおり、男性介護士の年収は特に低くはありません。ですが、一つ注意して欲しいのは、介護事業所の規模です。介護業界はというの新しい産業のため、小さな規模の事務所というのが多く存在します。大手の企業の参入も増えてきたとはいえ、地方の介護事業所は小規模での運営がまだまだ多いです。一般企業も同様ですが、やはり規模が大きな事業所と比較すると小さな事業所の給与は低くなります。
そしてハローワークの求人をみると、そうした小さな事務所が多いことがわかります。ハローワークは無料で求人を掲載することができるので、おのずと小規模の事業所が多くなるのです。

事業所の規模にだけ注意
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