男性介護士の需要は?

男性介護士の活躍が期待されるデイサービス

男性介護士の需要は?
男性介護士の需要は高い!

今まであまりなじみのなかった男性介護士という仕事。しかし今では需要が高く、とても注目されている職業です。では実際にどのような仕事内容なのでしょう。そして、気になる男性介護士の収入面や、働くにあたっての心構え、女性介護士の視点からみる男性介護士の魅力などをご紹介します。

2015/10/15

期待されるデイサービス

目的意識に欠けていた今まで

デイサービスというのは、利用者が通い入浴や排泄、食事の手助けなど日常生活を行っていくうえでのお世話や訓練をする場所です。利用者はそこで1日を過ごし、家族は自分の時間を確保する。利用者は新たなコミュニティーへ参加したことで発見やチャレンジをしていきます。
しかし、ただ通うことが目的となっている施設も多く、本来デイサービスがもっている役割を果たしていないという声も多くあります。某調査研究所の報告によりますと、デイサービス事業所が最も力を入れている内容は、1位は無回答、2位は身体機能への働きかけ、3位は社会とのつながり意欲を高めるといったもので、1位が無回答というのをみると目的意識が無いデイサービスの存在も少なくないと考えてしまいます。

目的意識に欠けていた今まで

期待が集まる今後

今後さらに医療制度の改革や高齢者人口の増加、それに伴ったニーズの多様化が進んでいく中、支援すべき高齢者の数は、現在ある特定の事業所や病院が担い抱えている規模を大きく超えてくることは間違いありません。ひとつひとつの地域単位で受け止め対応していくことになるでしょう。それを踏まえたうえで、地域で予測される変化があります。
重度の認知症を患った高齢者が自宅で生活を送るケース増える。早期に退院して来た人を病院から迎える。事業所や専門機関、地域住民などで連携をとりながら、高齢者を支えるため仕組みをつくる。などといった点です。そこで居宅サービスであるデイサービスには、これらの対策のための明確な役割が課せられています。

期待が集まる今後

デイサービスの役割

高齢者の場合は入院などで長期の安静状態が続くと、筋肉や関節が衰え歩くことが困難に状態になり退院してくる場合などがあります。また、体のことばかりではなく記憶力や意欲の低下により、身の回りのことができないなど場合があります。
そのため、立つ、歩くなどの低下した体力を回復する心身機能の維持・向上などが求められます。そうして心身機能が落ち着いた後、次は自身で身の回りのことしたいという意欲を尊重し、自宅環境や利用者のできる能力にあわせたオリジナル訓練。さらに炊事や洗濯などの生活習慣を取り戻すため、訪問介護や訪問診療と連携した生活行為の維持・向上という流れになります。そして、要介護者になり自信喪失し消極的になってしまう利用者に対し、家庭や社会においての出番づくりを支援するなどの社会参加の促進も必要になります。こういったことが、今後のデイサービスには求められます。そしてこれらを成功させるためには男性介護士の増員が必須になってくると考えられます。

イサービスの役割
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